もやもや、ぷかぷか

f:id:taiyaki345:20120715040230j:plain

忙しない毎日に身をゆだねるのは簡単で、ただ流されて、流されて。振り返ればそこにあるはずの足跡はついていなかった。

 

東京に来てもう1年半、自分の弱さにひたすらうんざりした。欲深くて、ズボラで、醜い。

百数十万の授業料は、自分で稼ぐこともできない何百万もの生活費は、たった20そこらの単位と酒とタバコ、そんなものを買うためにあったんじゃない。

類は友を呼んで、気づけば周りは寂しがり屋たちがそれを満たそうと必死になってる。くだらない、くだらねえよ。

 

寂しさっていう自分の隅っこにあった感情にある時気がついてしまうと、それに取り憑かれるかのように人は誰かを求めてしまう。一時的な充足なんて何もないのはわかってるくせに。満たされたつもりになればなるほど深みにハマってしまうのに。

どうすることのできないその呪縛を、その暗闇をなんとか抜け出したい。なんとか手を差し伸べて引きずり出してやりたい。

 

ああ、つまんらない感情に踊らされてる自分にうんざりするよ。畜生。